女の子の初節句のお祝い
桃の節句お役立ちコラム
女の子の初節句のお祝いの仕方を教えて
女の子の初節句は何をしたらいいの?
初節句は、赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句です。お子さまの無病息災をお祈りし、そして健やかな成長を願ってお祝いしてあげましょう。
女の子の初節句は赤ちゃんが誕生して最初の3月3日、桃の節句の日にひなあられなどでお祝いをします。2月の中旬から下旬頃になったらおひな様をお飾りして、お祝いの準備を整えておきましょう。
かつては家族だけではなく、親戚を招いて盛大にお祝いをしていたという初節句ですが、近頃では赤ちゃんと両親、祖父母といった近しい方たちでお祝いするのが一般的となってきたようです。親しい人たちに囲まれながらお食事会を行ったり、お写真やビデオを撮ったりして、赤ちゃんを囲んで楽しくお祝いをするという気持ちのこもった初節句にしたいものです。また神社に参拝して、ご祈願や祝詞(のりと)をあげてもらうご家族も増えてきています。
実は大事?赤ちゃんの生まれた時期
初節句を迎えるにあたり、気をつけておきたいことがいくつかあります。そのひとつに、赤ちゃんの生まれた時期によってその年にお祝いするかどうかが変わるという点が挙げられます。
赤ちゃんが生まれて最初の3月3日がその赤ちゃんの初節句となるわけですが、実は生まれてから3ヶ月に満たないうちに初節句を迎える場合には、その翌年にお祝いをすることが多いのです。小さな赤ちゃんが生まれて間もない中で、急いで初節句の準備をしなければならないということはないのです。
ご家庭ごとのお考えもあるでしょうが、赤ちゃんが生まれて3ヶ月までというのは、お父さん・お母さんも慣れない育児や新しい環境に大変な思いをしている時期です。また赤ちゃん自身もまだまだ小さく、神社のご祈願など大勢の人が集まる場所に出かけるのには抵抗があるというご両親も多いはず。初節句だからと言って無理に急がず、翌年赤ちゃんがある程度成長してからきちんとお祝いしてあげるのも、ひとつのやり方です。
女の子の初節句「初めてのひな祭り」のお祝いはどうする?
1歳誕生日を迎えるまでに「お七夜」「お宮参り」「お食い初め」など様々なお祝い行事がありますが、「初節句」は男女で初めて違いが出る行事です。この記事では女の子の初節句(ひな祭り)について詳しくご紹介します。
桃の節句・ひな祭り撮影