【お宮参りが雨】お参りする？延期？対処法や雨でもすてきな写真を残すコツ

赤ちゃんの体調を第一に

お宮参り当日に雨が降ったときは、雨量と今後の天気の変わり方を見て判断することが大切です。雨風がひどく歩くのも大変な状況では、段差や坂道のある神社などでは危険を伴います。

小雨程度の空模様で、移動中に雨が上がる可能性があるならば、予定通りお参りする判断もあるでしょう。しかし、気を付けておきたいのは気温です。

雨が降った後は気温が下がりやすく、生後間もない赤ちゃんと完全に産前の状態に戻っていないお母さんは、体調を崩しやすくなります。赤ちゃんとお母さんの体調を一番に考え、実施するか判断しましょう。

大安など六曜によっては雨の日でも混雑することも

昔ほどではないものの、六曜を重視される方も少なくありません。大安など、参拝するのに縁起がよいとされる日は、雨天であっても混雑する可能性もあります。雨に加え、混雑する中でお参りするのは大変なことでしょう。

六曜を確認するとともに、可能ならば事前に参拝先の混雑状況を把握しておくことで、雨天時の場合の判断材料になります。

家族のスケジュールも考えて

お宮参りを延期した場合、スケジュールの再調整が必要です。例えば祖父母も参列する予定のときなど、スケジュールを組み直すのが難しいケースもあるでしょう。

雨天だが決行したほうがよいと判断するときは、万全の準備を整えてお参りに臨むことをおすすめします。もしも雨脚が強まった場合は、中断を含め臨機応変に対応する心構えも大切です。

お宮参りを延期するとき｜スケジュールの立て方は？

悪天候を避けるためにお宮参りの日を変更すると決めた場合、スケジュールを組み直しましょう。状況によっては、直近で予定が立てられないことがあるかもしれません。生後1か月を過ぎればいつでもお宮参りをしてよい、と柔軟に考えることも大切です。

予定していた日は食事会とスタジオ撮影の日にしても

お参りと同日に食事会やスタジオ撮影の予約をしている場合、直前の予約変更が難しいケースもあるでしょう。参拝日を変更する場合も、食事会やスタジオ撮影はスケジュール通りに進めるのも一案です。

当初とスケジュールは変わってしまいますが、神社参拝がなくなることで時間的な余裕が生まれます。ハードなスケジュールを避けることができた、と考えを切り替え、お祝いの席を楽しみましょう。

お宮参りは1か月以降ならいつでもOKと考えて

お宮参りをする時期として、男の子は生後31日目か32日目、女の子は生後32日目か33日目での参拝が伝統的です。しかし、現在のお宮参りは多様性が見られ、天候をはじめ家族の予定や赤ちゃんの体調が整ったタイミングでお参りしてよい、との考えが広まっています。

予定変更が必要になったときは「1か月を過ぎればいつでもよい」と考え、スケジュールを組み直しましょう。状況によっては、お宮参りとお食い初め（百日祝い）を同時にお祝いしても構いません。

雨の日にお宮参りをするときは雨対策を万全に｜4つのポイント

雨天の日にお宮参りをするときは、赤ちゃんをはじめ家族の雨対策も入念にして臨みたいものです。ここからは、雨対策として、あると便利な赤ちゃんのためのグッズと、家族の服装について紹介します。たとえ天気がよくない日でも、すてきな思い出に残る日にしましょう。

【1】赤ちゃんのための雨対策グッズを準備する

赤ちゃんがぬれないようにすることが大切ですが、もしものときのために、着替えやタオルを多めに準備しておくと安心です。以下の表に、雨対策グッズの一例をまとめました。

【2】家族の服装：洗える素材にする/着物→洋服にしても

赤ちゃんを守りながらお参りすることになるため、どうしてもお父さん、お母さんの服はぬれてしまう可能性が高くなります。選ぶ基準に「洗える素材であるか」ということも加えて、当日の服装を決めてもよいでしょう。和装での参拝を考えていた場合は、スーツやワンピースへの変更も選択肢のひとつです。

【3】家族の服装：着物の着丈は短めに

雨の日に着物でお参りする際も、できる限り着物への汚れは避けたいところです。雨の日は跳ね返りも多いため、着物の裾は少し短く着付けるようにしましょう。着付けを依頼する場合は、念のために一言お願いしておくと安心です。また、気になる足元は、草履に雨よけカバーを付けることで、しのぎやすくなるでしょう。

【4】いつでも予定変更できるように余裕をもって

生後1か月前後の赤ちゃんの体はか弱く、お母さんもまだまだ本調子ではありません。当日の気温や体調によっては、お参りを早めに切り上げたり急きょ中止したりする判断も必要になるかもしれません。

決して無理はせず、雨脚が強まってきたら取りやめる、早めに帰路に就くなどの予定変更もあり得ると頭に置き、心の余裕をもってお参りに臨みましょう。

雨の日のお宮参り｜写真撮影のコツ

雨だからこそ撮れる景色、雰囲気があります。お宮参りは晴天でも荒天でも、大切な思い出であることに変わりはありません。雨天の日の写真撮影は、ちょっとしたコツを知っておくだけでも仕上がりに違いが出ます。くれぐれも足元には気を付けて、安全第一で撮影しましょう。

雨の景色を効果的に生かす

雨の日は光が弱いため、幻想的で落ち着いた写真に仕上がりやすくなります。神社の境内など、緑が感じられる景色を背にして、人物にピントを合わせ撮影してみましょう。しっとりとした中にドラマティックさを感じられる1枚になります。

ブレには注意が必要ですが、シャッタースピードを遅くすることで雨の軌跡を糸状に映し出すことが可能です。地面に広がる波紋も美しく写るでしょう。

傘の色で雰囲気作り

家族それぞれがカラフルな傘をもった写真も、雨の日ならではの1枚になるでしょう。特に白や薄いピンク色の傘は、ちょっとしたレフ版代わりになり、顔色を明るく映し出すのに一役買ってくれるアイテムです。

透明の傘は光を遮らないため自然な仕上がりになります。あえて傘越しに赤ちゃんを撮影してみるのもアイデアです。雨粒がきらきら光る美しい写真が撮れるでしょう。

明るい背景を選び雨天を感じにくい写真に

背景が明るいと雨粒は同化して目立たなくなります。木や建物がなく広さがある所は、光が遮られにくく明るさを感じられる場所です。傘を少し後ろに倒して、顔に影ができないように気を付けましょう。

また、つかの間の晴れ間や、雲の隙間から光が差し込む瞬間があれば、シャッターチャンスです。

フォトスタジオの撮影予約をしておくと安心

お宮参りは、天候に左右されることがないフォトスタジオでも記念写真を撮ることをおすすめします。お宮参りは生後1か月前後の赤ちゃんとの外出です。天候に関わらず、満足する写真が撮れなかった……という残念な事態もあり得ます。

例えばお宮参りの日の天候が悪い場合、お参りは洋装にし、記念撮影に着物を着用するパターンも可能です。

雨の日も大丈夫｜急な予定変更にも対応可能なスタジオマリオへ

一生に一度しかないお宮参りの思い出を、スタジオマリオで写真に残しませんか。スタジオマリオは、お宮参りを迎える赤ちゃんとご家族にうれしいサービスをご用意しています。悪天候であってもスタジオ内はいつでも快適で、ハイクオリティな撮影が可能です。

スタジオマリオの撮影はいつも快適

スタジオマリオでの記念撮影は、天候に関わらず、いつでも快適です。さらに、スタジオマリオでは全店舗で授乳室やベビーベッド、首が据わっていない赤ちゃんのための椅子などを完備しています。

こども写真のプロカメラマンが、赤ちゃんの一瞬の表情を逃しません。赤ちゃんとご家族に優しい環境を整えているため、安心してご来店ください。

お宮参りの着物（産着・初着）を無料レンタルできる

スタジオマリオでは、お宮参り撮影をされたお客さまに向け、お参り用の着物（産着・初着）の無料レンタルサービスを実施しております。豊富な衣装の中からお好きな着物を選んで、お祝いの日のお出掛けにお役立てください。

お参りの着物とは別の衣装で撮影することも可能です。和装だけでなく、かわいいベビードレスでも撮影いただけます。

赤ちゃんのご機嫌や体調に応じて撮り直しもOK

撮影当日に赤ちゃんの体調が優れなかったりご機嫌が悪くなったりして、撮影ができないことも考えられます。また、産後間もないお母さんの体調も大切です。

スタジオマリオは、大切なお子さまの記念写真をご満足いただける形で残すお手伝いをしたいと考えております。体調が優れない場合などは、後日に改めて撮影することもできますので、お気軽にご相談ください。

まとめ

お宮参りの当日が雨の場合、実施するか延期するかの判断は、天気や気温の見込みや参拝先の混み具合、そして何より赤ちゃんと家族の状況を見て判断することが大切です。柔軟な姿勢でお宮参りに臨みましょう。

赤ちゃんの初めてのスタジオ撮影はスタジオマリオにお任せください。お宮参り撮影のご予約はお電話のほか、ネット予約も受付中です。