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成人式のお祝いは何を贈るべき?

成人式撮影お役立ちコラム

新年のおめでたく華やかな行事、成人式。
まだまだ子どもだと思っていたあの子も、気づけば成人式を迎える歳に――。大人の仲間入りをするときに、素敵な贈り物をしてみませんか。
ここでは、新成人に喜んでもらえる、人気のプレゼントをピックアップしてご紹介します。

お祝いの品を選ぶときのポイント

「何が喜ばれるかわからないから、お金にするのが一番無難」と、成人式のお祝いにご祝儀を包む人は多いのではないでしょうか。
もちろんお金や商品券は何にでも使える便利なギフトですが、お金や商品券には、メッセージ性が感じられないのが欠点とも言えます。
成人式は子どもから大人になる区切りのお祝いです。大人の仲間入りをするときには、はなむけになるような言葉を添えて記念の品を贈りたいものです。

お祝いの品を選ぶキーワードは「大人になると必要な物」。大人なら1つは持っていたい物を周りの人から贈られることで、新成人が周囲の祝福を受けながら大人社会へ歩き出すことになります。

子どもっぽいものはNG

成人式のプレゼントに何を贈るかは、新成人とプレゼントを贈る人の関係によって異なります。それぞれのスタンスに合った贈り物を意識して選ぶようにしましょう。

・家族、親せき…長い年月愛用できるもの、時が経つごとに愛着の湧くもの
・恋人…いつもより少し高価で、肌身離さず持てるもの
・友人…お祝いの気持ちを表わせるもの

といった具合に考えてみます。たいして親しくない仲で高価な腕時計などをプレゼントしても、相手は困惑してしまいますし、極端ですがお祝いにコンビニのお菓子では、少し軽すぎる感じがしてしまうでしょう。

成人式のお祝いは、その人に対しての未来へのエールです。大人の階段を上る人をきちんと祝うために、安っぽいものや子どもっぽいものはNGです。予算が無い場合は、ハンカチなど低価格アイテムの中でも高級品を贈るようにしましょう。

では具体的にどんなものが喜ばれているのか、また贈る人が多いのかをご紹介します。

新社会人としての自覚を持てるプレゼント【男性編】

男性は成人=新社会人という印象が強いので、プレゼントにもビジネスツールや、社会人らしい小物が人気です。

・腕時計
時間厳守のビジネスの現場で、ビシッときめるなら腕時計は必須。ご両親などからのプレゼントで多いのが腕時計です。あまり高価なブランドは新成人らしくありませんが、父親の愛用品を譲り受けるという形は多いようです。

・ネクタイ、スーツ
社会人になれば必要なネクタイやスーツは、「これから頑張って!」という応援の気持ちを込めたプレゼントになります。大人なら持っていたいブランド物のネクタイも、喜ばれる定番のプレゼントです。

・ボールペン、万年筆
少し上質のボールペンや万年筆は「大人になった」と実感できるもの。文具には意外とトレンドがあるので、若い人に人気のデザインなどをショップで相談するのもおすすめです。

・財布、ビジネスバッグ
学生では持たないビジネスバッグは、社会人としての自覚を感じさせるアイテム。先輩である人から贈るものとして好適です。ブランドの財布や上質な革財布なども、大人なら1つは持っていたい品。「大人の男らしい小物」として喜んでもらえそうです。

・名刺入れ、定期入れ
まだ学生の新成人の場合、名刺入れや定期入れも学生っぽい物を使っていることが多いもの。社会に出て行く時にそれでは少し恥ずかしいですよね。名刺入れや定期入れは、ブランド物でも比較的低予算で買う事が出来るので、友達から贈るプレゼントアイテムとして人気です。

大人の女性を実感できるアイテムが人気【女性編】

女性には、後から振り返った時に心がときめくような、素敵なプレゼントを贈りたいものですね。男性と違って「新社会人」を意識するよりも、「大人の女性」にふさわしい物を選ぶのがおすすめです。

・アクセサリー
大人の女性といえば、やはりアクセサリーが人気。人によって趣味があるかもしれませんが、シンプルで、控えめな定番のブランドアクセサリーなら安心。流行に流されず長く愛用でき、いつまでも心を潤してくれる最高の贈り物になるはずです。成人を機に母や祖母から愛用の宝飾を譲り受けたという話もよく聞きます。買うだけでなく、そんな形のプレゼントを贈るのも素敵ですね。

・バッグ
初めてのブランドバッグは成人式のお祝い、という人が大勢います。ブランド物でなくても、少し大人びたバッグは成人の証としてぴったりの贈り物。20代になると友人の結婚式など、改まった席に出る機会も増えて来るので、クオリティの高いバッグはいくつあっても喜ばれます。

・財布
バッグ同様、きちんとしたお財布もプレゼントとして人気です。大人の女性にふさわしい、品のある財布を選びましょう。ティーンの頃とは違う、ハイクオリティな財布を手にした感激は、きっと成人の日の思い出として残ってくれるはずです。

男性、女性ともブランド品など定番の物に人気があるようです。ブランド品や定番のアイテムは流行に左右されず、長く使えるのが魅力。お祝いの気持ちをいつまでも手元に置いてもらえることでしょう。

現金を贈る場合の「のし」の書き方

現金を贈る場合の「のし」の書き方

成人式にプレゼントでなく、現金を贈りたいとお考えの方へ、現金(ご祝儀)を贈る場合のマナーについてご紹介します。

【ご祝儀袋】

お金はご祝儀袋(のし袋)に入れて渡すのが正式です。水引は『紅白蝶結び』のものを使用してください。のしの表書きは以下のように書くとよいでしょう。

・祝成人 または 祝御成人
・御成人御祝
・賀成人式

【贈る時期】

年の初めから成人の日当日までに贈るのが一般的です。二十歳の誕生日やお正月に贈るのも良いですが、式近くに贈ると、成人の日を祝う意味合いが強く出ます、成人のお祝いは、大人になる人へのはなむけですから、ただご祝儀を送るだけでなく、気持ちのこもった言葉をかけてあげることが大切です。思い出話などを交え、立派な大人に成長したことを喜んであげましょう。

お祝い金の相場は?

成人式のお祝い金の目安はどのくらいなのでしょうか。 金額の1つの目安は、「血縁関係は1万円~、それ以外は5千円~」程度。この金額がベースとなり、血縁の場合で1~10万円、それ以外の方は1万円までが相場となっています。お祝いの額は、新成人との関係や日頃の親密度によって上限に幅があるようです。友人や知人の場合、よほど親密でない限り血縁者以上の額を贈る方はいないようです。

新成人との関係ごとの相場

親 1~3万円程度(上限5万円位まで)
祖父母 1~5万円程度(上限10万円位まで)
伯父伯母 1~3万円程度(上限5万円位まで)
叔父叔母 1~2万円程度(上限3万円位まで)
兄弟 1~2万円程度(上限3万円位まで)
友人・知人 5千円(上限1万円位まで)

お祝いのお返しについて

通常のお祝いごとの場合、お返しは「半返し」が一般的ですが、成人式のお祝いの場合は、それほど厳格に考えることはないようです。都市部では祝われた本人からのお礼状や、電話だけで済ます場合も少なくありません。地域によっては、お赤飯や紅白まんじゅうなどを内祝いとして配るケースも見られます。親族など多額のお祝いを頂いた場合は、内祝いに台紙付きの記念写真を付けると喜ばれます。

成人式のお祝いで物以上に大切なのは、はなむけの言葉です。これから大人として社会に出て行く新成人へ、温かく、心に残るようなお祝いの言葉をかけてあげましょう。

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