七五三で他の子と差をつける髪型・メイク術
更新日:2021年07月31日
お子さまの成長を祝う行事のひとつに七五三があります。地域によって差はありますが、女の子は3歳と7歳、男の子は5歳でのお祝いが伝統的です。
七五三では、衣装に加えメイクや髪型なども重要なポイントになります。美容室やフォトスタジオにメイクをお願いするほうが手軽なものの、自宅でのメイクを考えているという方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、七五三のメイクの方法やコツ、注意点などを詳しく解説します。詳しく把握して、お子さまの魅力を引き立てつつ、衣装に映えるメイクのポイントをつかみましょう。
目次
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七五三|メイクで他の子と差がつく!
七五三参りでは、つい衣装や髪型にばかり気を取られがちです。しかし、女の子の場合は「メイクをどうするか」も、合わせて考える必要があります。
特に、3歳児では「まだメイクは必要ないのでは」との考えもあるでしょう。実際、まったくメイクをされない方もいます。
しかし、小さくてもメイクに興味をもつお子さまは多いものです。メイクをすると、うれしそうな表情を見せてくれることも少なくありません。また、メイクをすることで写真映えもよくなります。普段とは違うという、特別感も演出できるでしょう。
七五三|基本的なこどものメイク
七五三で初めてお子さまにメイクをするという方も多いでしょう。大人のメイクとどう違うのか、どのような化粧品を使えばよいか、迷う方も少なくありません。
そこでここからは、基本的なこどものメイクについて解説します。パーツによっては、3歳と7歳で方針を変えたほうがよい場合もあるでしょう。迷った場合は、基本に沿ってメイクをすれば安心です。
ファンデーション
こどもの肌はそのままで十分きれいですので、薄くファンデーションを塗ってあげると透明感を損なわずに仕上げられます。ファンデーションは、お母さんが使っているもので基本的には問題ありませんが、お子さまの肌を守るために、低刺激なものを使用するようにしましょう。せっけんなどで落とせるタイプがおすすめです。
心配であれば、化粧水もしくは乳液をつけてからファンデーションを塗る方法もあります。3歳のお子さまの場合はファンデーションではなく、パウダーで整える程度でもよいかもしれません。
ファンデーションやパウダーは、パフに取り、一度手の甲でなじませてから顔全体に薄く塗ると、つけすぎを抑えられます。
チーク
チークは口紅と同系色にするとまとまりが出て、自然な血色のよさが出ます。おすすめは、ピンク系やオレンジ系です。パールやラメが入っていないほうが、こどもには似合います。衣装に合う色で、お子さまの表情が明るく見える色を選びましょう。
笑ったとき、頬の一番高くなる位置にパフでポンポンと軽くのせます。そこから、こめかみに向かってなじませましょう。3歳・7歳ともに、ファンデーションと同様、薄くのせるのがポイントです。
口紅(リップ)
華やかな和装・洋装のスタイルに映えるのは、はっきりとした赤系やオレンジ系の濃い目の色味です。そこにグロスをちょっと添えるとつや感がプラスされ、ぐっと大人っぽくなります。
3歳の場合、べたつきなどを嫌がることもあります。嫌がるようであれば、グロスはつけなくても構いません。マットな質感のピンクや赤系の口紅を唇の中央にのせ、指先でポンポンと伸ばしましょう。なるべく刺激の少ない口紅を選ぶと安心です。
濃い色に抵抗がある場合は、肌の色に近い薄めの口紅を選ぶと、あどけなさを残すことができるでしょう。また、衣装の色に合わせて口紅の色を選ぶと、なじみやすくなります。
塗り方は、下唇に丸みをもたせるように口紅をさすのがポイントです。唇がぽってりとしてかわいらしい印象を与えることができます。唇が乾燥している場合や、皮剥けがある場合は、ワセリンやリップクリームで保湿してから塗りましょう。
「目じりの赤」は古典的な雰囲気に
こどもや若い方が和装する場合、目じりに赤いラインを入れることがあります。舞妓さんがイメージしやすいかもしれません。「目じりの赤」の意味には所説ありますが、一説として、赤色は古くから魔よけの力があるとされており、「無事の成長を祈る」という意味を込めてこどもの目に赤のラインを入れるといわれています。
目じりに赤を入れる場合は、口紅やチークを使うとよいでしょう。古典的な雰囲気が出て、印象的な目元に仕上がります。
衣装に合わせた大人っぽいメイクもおすすめ
こどもは肌がきれいなので通常は軽めのメイクで十分です。しかし、最近は衣装のデザインも、個性的なものからシンプルなものまで種類豊富にあります。衣装に合わせたメイクをするのもおすすめです。
衣装が大人っぽいものであれば、ファンデーションと口紅のほかに、衣装の色に合わせたアイシャドウやチークを入れましょう。あどけなさに大人っぽさがプラスされます。
柔らかい色味で、シンプルな衣装の場合は、そのトーンに合わせたメイクがおすすめです。薄めのファンデーションに、肌の色に近い口紅を塗ります。あとはチークを施せば、バランスよくまとまるでしょう。
七五三|こどものメイクのポイント&注意点
お子さまのメイクをする上で、注意したいこともあります。特に、肌トラブルなどが起きないよう、化粧品選びには留意しましょう。お子さまの気分を盛り上げることも、メイク成功の秘訣です。楽しいメイク時間にするために、押さえておきたいポイントと注意点を解説します。
「今日は特別」と伝えておく
フォトスタジオや美容室でメイクをお願いする場合は、それだけで特別感が出るでしょう。しかし、家庭でメイクをする場合は注意が必要です。それ以降、何でもない日にも「化粧をしてほしい」とお願いされる可能性もあります。
ご家庭でメイクを始める前には「今日は七五三だから特別だよ」など、一言添えてあげるとよいでしょう。
低刺激な化粧品が好ましい
こどもの肌はデリケートなため、化粧品選びには注意しましょう。カバー力のあるファンデーションや、ウォータープルーフタイプの化粧品は刺激になることもあります。できればオーガニックコスメやせっけんで落とせる、低刺激な化粧品を選びましょう。
心配な場合は、事前にパッチテストをしておくのがおすすめです。また、メイク前に保湿をすることは、肌の保護にもつながります。普段から使っている保湿クリームやワセリン、低刺激の化粧水などを使って、化粧前の肌を整えてあげましょう。
メイク中は飽きないような工夫を
メイクに興味津々のお子さまは多いですが、中には、じっとしていられず動き回ってしまうこともあります。特に、3歳の場合は、飽きてしまうこともあるでしょう。メイク中は、お子さまの様子をチェックしながら、飽きないように気を配ることが大切です。
鏡を見せながら「きれいになっているよ」と気分を盛り上げたり、プリンセスのキャラクターなどを見せながら「一緒だね」と声をかけてあげたりしましょう。当日までに、おもちゃのメイク道具で遊んでおくのもおすすめです。
「やりすぎ」にならないように
特別な日とはいえ、やりすぎメイクには注意が必要です。こどもの肌は基本的に素肌のままでも透明感があります。
あくまでベースはナチュラルに、肌を少し明るくする程度にしましょう。自然光でメイクをすると、濃くなりすぎずナチュラルに仕上がります。
メイクの後のケアも大切!メイク落としのポイント
メイクをしたときは、メイク落としも大切なポイントです。大人でも、長時間メイクをしたままの状態は、肌に負担になります。デリケートなこどもの肌の場合は、一層注意が必要です。
せっけんだけで落ちるメイクの場合は、しっかり泡立ててから、やさしく洗い流します。泡が残らないよう、髪の生え際などもしっかりすすぎましょう。
メイク落としを使う場合は、刺激の少ないクリームタイプかジェルタイプがおすすめです。ゴシゴシこすらずやさしくマッサージするようにして、汚れを浮かしましょう。その後、たっぷりの泡で洗顔します。
拭き取りタイプのメイク落としを使う場合は、摩擦に気をつけましょう。こすらずやさしく拭き取り、その後の洗顔も忘れず行います。
七五三|髪型もチェック!
メイクと併せて髪型も全体の印象を決める要素です。個人差はありますが、同じ七五三といっても、3歳と7歳とでは髪質や毛量などが異なります。できるアレンジの幅や、似合う髪型なども変わってくるでしょう。
ここからは、年齢別の髪型について解説します。衣装やメイクなどとテイストを合わせつつ、お子さまに似合う髪型を考えましょう。
3歳女の子
3歳の女の子の場合、髪の毛の量が少なく、アレンジができないと悩むお母さんも少なくありません。しかし、まだあどけなさの残る年齢です。あえてアレンジはせず、髪飾りをつけるだけでも、かわいらしくておすすめです。
比較的やりやすいアレンジとしては「二つ結び」があります。どうしてもしたい髪型がある場合は、ウィッグやつけ毛などを使うのも方法のひとつです。以下にポイントをまとめました。
【髪型のポイント:3歳】
- かわいらしさが引き立つ二つ結びはアレンジしやすくおすすめ
- ミディアムヘアやショートは髪飾りをつけるだけでもOK
- 髪が短い、少ない場合は編み込みでアレンジできることも
7歳女の子
7歳になると髪の毛にもコシが出て、毛量も十分に感じられることが多いでしょう。3歳のときと比べると、ヘアアレンジの幅も広がります。
七五三らしい髪型といえば、日本髪でしょう。奥ゆかしさや、日本の伝統美を感じられるおすすめの髪型です。技術が必要なため、プロに依頼するとよいでしょう。また、ダウンスタイルや編み込みのアップスタイルなど、衣装の雰囲気に合わせることも髪型の決め方のひとつです。以下にポイントをまとめました。
【髪型のポイント:7歳】
- ロングは正統派の日本髪やダウンスタイルなどアレンジが利く
- ミディアムヘアは、「サイドアップ+髪飾り」のスタイルもすてき
- ショートやボブは、髪飾りのみをつけるスタイルや「編み込み+髪飾り」もかわいい
衣装もメイクも髪型も|スタジオマリオにお任せ
七五三を迎えたお子さまのメイクや髪型について「自分でするのはハードルが高い」「慣れている方に任せたい」とお考えの方は、スタジオマリオにお任せください。こども写真のプロが、衣装や年齢に合った最適なメイク・髪型を提案します。一生の思い出に残る七五三撮影を、スタジオマリオでかなえましょう。
ヘア・メイク・撮影衣装は無料
スタジオマリオは、撮影衣装のレンタルや着付け、髪のセット、メイクまですべて無料です。撮影衣装・小物は400点以上と豊富で、お好みの衣装が見つかるでしょう。着物のお持ち込みも可能です。お持ち込みの場合も着付け費用はかかりません。
事前にヒアリングしますので、理想のイメージがあればお伝えください。髪の長さが足りない場合は、つけ毛を使ったアレンジも可能です。
男の子も衣装の雰囲気に合った髪型にセットします。普段よりも少しお兄さんになったお子さまの姿は、ご家族にとってもうれしいサプライズとなるでしょう。
写真集・額付き写真……バラエティーに富んだ商品展開
スタジオマリオならば、撮影した写真を好きな形で残せます。写真集・台紙・アルバム・フォトホルダー・額付き写真など、選択肢は豊富です。お買い上げの写真は「マリオフォトディスク」の購入でデータとしても残せます。
「迷ってしまう……」という方は、お得な「七五三セット」がおすすめです。「マリオフォトディスク」と写真集や台紙、アルバムなどがセットになった商品を複数ご用意しています。祖父母へのプレゼントにも喜ばれるでしょう。※2021年6月時点の情報:予告なく変更する場合があります。
予約変更や撮り直しもOK
スタジオマリオは、急な日程変更や撮り直しにも対応いたします。予期せぬスケジュール変更や体調不良など、撮影が難しい場合はご相談ください。無料で何度でも予約日の変更が可能です。
また、撮影途中でお子さまが疲れてしまった場合や撮りきれなかった衣装があった場合も、後日の撮り直しができます。お客さまのご都合に合わせて柔軟に対応できる体制も、スタジオマリオの強みのひとつです。
まとめ
七五三のお参りは、お子さまに着物やドレスなど、普段とは違う装いをさせたいと考えるお父さん、お母さんも多いでしょう。メイクをすることで特別感が演出でき、写真映えの効果も期待できます。基本的にはベースはナチュラルに、チークや口紅をポイント的に使うのがおすすめです。やりすぎないよう、自然なメイクを心掛けましょう。
スタジオマリオの七五三撮影は、撮影用衣装や小物、メイクや髪型もすべて無料です。こども写真のプロが七五三のお祝いにふさわしいスタイリングをし、お子さまの魅力を最大限に引き出します。急な予約日変更や撮り直しも無料で対応可能です。七五三の撮影のことなら、スタジオマリオにぜひご相談ください。
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