これで完璧!?本当に知ってる??お宮参りの習わしとマナー(作法)①

お宮参りお役立ちコラム

生まれたお子さまが第一子の場合、これから行われる行事が初めてのこと続きで、時には失敗してしまうこともあるかもしれません。

それはそれで先々振り返った際に、良い思い出となることもあるかもしれませんが、最初の行事である お宮参りを ビシっ と決めておくことで義父母へもちょっとしたアピールになるかもしれません。ここは新米パパママの腕の見せどころです!

最近のお宮参りは、しきたりに囚われることなく夫婦やその両親の都合によって自由な形式で行われる傾向が強くなっています。 とは言え、赤ちゃんの誕生への感謝の気持ちと健やかな成長を願い、神様の前で報告する儀式ですので、最低限のマナーを持って参拝するようにしましょう。

それでは早速、お宮参りを成功させる為のマナーについてご紹介します。

参拝する神社の選び方

お宮参りは、赤ちゃんが生まれた土地またはこれから育って行く自宅から一番近い場所にある神社にお参りに行くのが一般的です。神主さんに祝詞(のりと)を読みあげて貰える神社であれば問題ありません。

遠くても有名な神社に出かけたいという声も聞かれますが、赤ちゃんの体調を最優先に考え遠出は避ける方が望ましいでしょう。そうでなくとも、お宮参りには住んでいる地域の産土神さまへのご報告する場という意味もありますので、一度は近所にある神社にもご挨拶に出掛けておくことをおすすめします。

この辺りの知識も押さえておけば、おじいちゃん・おばあちゃんから「もっと○○の神社の方が良いのでは?」と聞かれても、考えを上手く伝えられるでしょう。その上で参列される皆さまの希望も確認すればスムーズな調整ができるかもしれませんね。

初穂料(はつほりょう)と玉串料(たまぐしりょう)

どちらも「神様へ捧げるもの」に変わりはありませんが、字の通り意味が少し異なります。

初穂料

…神様への奉納物の初穂の代わりに納める金銭。神社で執り行う祭事で広く使用可能。

玉串料

…祈祷の際に必要となる榊に紙垂(しで)を付けた玉串の代わりに納める金銭を指す。

神社によって当日指定の書式を準備されているところもあれば、事前にこちらで のし袋を準備することもありますので、参拝される神社が決まられましたら確認するようにしましょう。

また金額に関しましても地域や神社によって3,000円 ~ 10,000円と異なります。指定されていることもあれば、「お気持ちですので…」と指定をされないこともあります。 相場が分からないので、と素直に神主さんに教えを請うのも有効ですが、それでも不明な場合には周囲の方に確認しておくと安心ですね。

この辺りは事前にパパママで決めておかないと、神社についてから「いくらにする?」「誰が払う?」と見栄えの悪いやりとりが起きてしまいかねません。 必ず事前に確認し決めておくようにしましょう。

お参り中に赤ちゃんを抱っこするのは誰?

別に「かわいいから」と取り合ったり、「大変だから」と譲りあったりするものではなく、父方の母(パパ側のおばあちゃん)が抱っこをするという、しきたりがあります。

このしきたりは、出産をしたママの身体には「けがれ」が残っているため、「神様にお払いをしてもらうまではママに赤ちゃんを抱っこさせてはならない」という考えの名残でもあると言われていますが、実際は産後間もないママの身体を気遣うという意味も込められているようです。

正式なお宮参りの参列者は、赤ちゃんとパパとママに加え父方の祖父母ですが、初孫の場合などは両家が揃うこともありますし、パパママと赤ちゃんの家族だけで参拝をする姿も見られますので、今はしきたりにとらわれすぎずに行ってもマナー違反として白い目で見られることはないでしょう。