大阪府のお宮参りおすすめ10社！お宮参りのマナーも押さえよう！

大阪天満宮

大阪天満宮は1,000年以上の歴史を持つ由緒ある神社です。菅原道真を祀る神社としても有名で、地元の方からは「天満の天神さん」と呼ばれて親しまれています。菅原道真は「学問の神様」としても有名です。

ご祈祷は受付から1時間前後とされており、初穂料は1万円です。建物内での撮影はできないため注意しましょう。

（参考：『大阪天満宮 公式サイト』）

住吉大社

住吉大社は全国にある住吉神社の総本社で、1年を通してさまざまな神事が行われています。約1,800年の歴史を持ち、初詣には200万人以上の参拝者が訪れることでも有名です。商売発達や家内安全のご利益があるといわれており、毎月最初の辰の日には多くの参拝者でにぎわいます。

お宮参りの予約は受け付けていないため、当日に申し込みましょう。初穂料は1万円で、おしるしとしてお守りやお食い初め用のお茶わんがいただけます。

（参考：『住吉大社 公式サイト』）

生國魂（いくくにたま）神社

生國魂神社は、現在の大阪城付近にあたる「石山崎」に生島神（いくしまのかみ）と足島神（たるしまのかみ）を祀ったことが始まりといわれる神社です。夏には歴史ある「生國魂祭」が行われ、大阪の夏祭りの中でも有名なお祭りとして親しまれています。

また、本殿と幣殿をひとつの屋根で覆う「生國魂造」を施していることも見どころです。生國魂神社特有の建築様式で、全国で唯一の様式といわれています。

お宮参りの予約は特に必要ありません。ただし、結婚式と重なった場合、お宮参りの受付ができないケースがあります。事前に確認すると安心です。

（参考：『生國魂神社 公式サイト』）

難波（なんば）神社

1583年に現在の土地に遷座した難波神社は、仁徳天皇を祀る神社として古くから親しまれています。1年を通してたくさんの祭事が行われており、特に夏祭りとして楽しまれている氷室祭（ひむろまつり）が有名です。

お宮参りは予約済でなければ受付ができないケースもあるため、事前の問い合わせをおすすめします。ご祈祷の時間は15分ほどで、初穂料は1万円です。

（参考：『難波神社 公式サイト』）

堀越神社

堀越神社は聖徳太子により創建されたといわれる歴史ある神社です。四天王寺七宮のひとつで、一生に一度の願いを聞いてくれる｢ひと夢祈願｣のご祈祷があることから、全国から多くの方が足を運びます。パワースポットとしても知られており、静かで心地良い空間です。

お宮参りの初穂料は1万円で、ファミリア・NORITAKEコラボの食器セットをいただけます。

（参考：『堀越神社 公式サイト』）

豊崎神社

中津駅から徒歩9分程度の場所にある豊崎神社は、孝徳天皇を祀る神社です。990年から995年頃に祠（ほこら）を建てたのが始まりといわれ、歴史ある神社として親しまれています。毎月第3日曜日には杜の市の「豊崎じんじん」を開催しており、足を運んだことがある方もいるでしょう。

お宮参りのご祈祷は完全予約制です。電話で日にちや時間を相談して、事前に予約しましょう。

開口（あぐち）神社

奈良時代に創建したといわれる開口神社は、安産・開運厄除の神様としても知られています。また、境内にたくさんのお社があることも特徴的です。台所の神様や歯の神様が祀られているお社もあり、それぞれ異なるご利益をあずかれるでしょう。また、授与所にも20体以上のお守りがあります。

お宮参りの予約は不要です。ただし、神社の行事があるときは待ち時間が長くなる場合があるため、事前の確認をおすすめします。

（参考：『開口神社 公式サイト』）

難波八阪（なんばやさか）神社

難波八阪神社は、難波の産土神（うぶすながみ）として古くから親しまれてきた神社です。以前は神道と仏教の両方を信仰していましたが、明治に入り神社となりました。ご祭神の素戔嗚尊（すさのをのみこと）は「ヤマタノオロチ」を退治したという日本神話で有名です。

お宮参りのご祈祷は予約が必要ですが、大安は希望者が多いため、早めの予約をおすすめします。

（参考：『難波八阪神社 公式サイト』）

石切劔箭（いしきりつるぎや）神社

石切劔箭神社は、自然があふれ、夜景スポットとしても人気の「生駒山」の麓にある神社です。ご祭神は硬い岩を切り裂くほど偉大であったと伝えられており、ご利益にあずかるためにたくさんの方が参拝に訪れます。

お宮参りの初穂料は5,000円または1万円です。納めた金額によって御神札や授与品が異なりますが、ご祈祷の内容に違いはありません。

（参考：『石切劔箭神社 公式サイト』）

成田山不動尊

成田山不動尊は、関西で古くから信仰されているお寺です。信徒の願いが成就するように行っているのが唐の時代から伝わる「お護摩」というご祈祷で、供物を捧げて特別なまきを焚いて本尊に祈ります。

お宮参りでは赤ちゃんの成長や健康を祈り、額に不動明王の御印紋のお加持（ご祈祷）がなされる流れです。ご祈祷は2時間おきに行っているため、各時間の15分前までに受付を済ませましょう。ご祈祷料は5,000円からで、3万円以上も可能です。

（参考：『成田山不動尊 公式サイト』）

参拝の作法と初穂料の準備の仕方

お宮参りをする際に、基本的な神社参拝の作法を押さえておきましょう。まずは鳥居の前で一礼し、手水舎で手と口を清めて、ご神前へと進みます。

参道の中央は神様の通り道であると考えられており、避けて歩きましょう。多くの場合ご神前では、鈴を鳴らしてお賽銭を入れます。お参りは二拝二拍手一拝が作法です。（※「拝」とは90度の深いお辞儀のこと。分かりやすいように「二礼二拍手一礼」と説明される場合もあります）

ご祈祷で納める初穂料は、5,000円または1万円が相場といわれています。ただし、参拝先によって金額が異なるため、事前に確認するのがおすすめです。

初穂料は、紅白の蝶結びの水引があるのし袋や白封筒に入れて渡す他、神社によってはそのまま渡すように指定されていることもあります。事前にリサーチしておくとスムーズです。

お宮参りのポイント1.｜参拝先の選び方

お宮参りの参拝先を選ぶときは、いくつかのポイントを押さえておくとよいでしょう。ゆかりのある場所やアクセスのしやすさで選ぶのも、参拝先を決める方法のひとつです。授乳室やおむつ替えスペースの有無をリサーチして、赤ちゃんのお世話がしやすい参拝先を選ぶ場合もあるでしょう。ここでは、お宮参りの参拝先の選び方を紹介します。

ゆかりのある場所やアクセスのしやすさで選んでもOK

お宮参りの参拝先は、ゆかりのある場所やアクセスのしやすさで選んでも構いません。かつては、赤ちゃんが生まれた土地の神様（氏神様）に参拝するのが基本でしたが、近年は両親の思い出の神社や縁が深い神社を選ぶ方も増えています。また、お宮参りはお寺でも問題ありません。

生後1か月という時期の赤ちゃんやお母さんの負担を考えると、ご自宅や駅からの距離が近い場所や、駐車場があって車でアクセスしやすい場所を選ぶのも選択肢のひとつです。

特徴をリサーチして選ぶ

参拝先の特徴をリサーチして選ぶ方法もあります。例えば、授乳室やおむつ替えスペースがあれば、赤ちゃんのお世話がしやすいでしょう。また、社殿の造りによってはご祈祷中に暑かったり寒かったりするかもしれません。参拝の時期を考慮して赤ちゃんに負担のかからない神社やお寺を選ぶことも一案です。

ご祈祷に関しては、予約の必要がない神社やお寺も多く見られます。ただし、完全予約制の場合もあるため、予約が必要か事前にリサーチしておきましょう。併せて、混雑する時間なども聞いておくと、スケジュールを立てる際に役立ちます。

お宮参りのポイント2. ｜ふさわしい服装NGな服装

お宮参りの服装に関しては、基本的に厳格な決まりはありません。ただし、参拝にふさわしい服装や控えたほうがよい服装があります。写真に残すことを考えたときも、お宮参りという神聖な行事の趣旨に合った服装がおすすめです。ここでは、お宮参りの服装のポイントを紹介します。

赤ちゃんの服装の傾向

お宮参りの正装として、赤ちゃんは白羽二重（しろはぶたえ）の内着に着物（産着・初着）を羽織ります。白羽二重とは絹の生地で作られた白い着物のことです。

しかし、最近は白羽二重ではなくベビードレスの上に着物を羽織ったり、ベビードレスのみで参拝したりするケースも増えています。お宮参りの服装は着物でなくてはならないという決まりはありません。カジュアル過ぎなければ、着せたい服装で参拝してよいと認識しておきましょう。

同行者はフォーマルを意識して

同行者の服装はフォーマルを意識するとよいでしょう。お母さんの場合、和装以外であればフォーマルなスーツやワンピース、お父さんも同様にダークな色味のスーツ、白系のワイシャツとネクタイが適しています。

きょうだいはフォーマルを意識した派手過ぎない服装がベターですが、制服があれば制服で参加するのもひとつの方法です。祖父母の服装もフォーマルな雰囲気を意識した服装であれば問題ありません。

服装の選び方として、赤ちゃんの服装を基準に和装や洋装でそろえるケースがあります。また、季節を考慮して選ぶのもおすすめです。同行者同士のバランスを取る意味でも、事前に服装について話し合っておくと、統一感が出てばらばらな印象になることを防げます。

はだしやラフな服装はNG

お宮参りは歴史ある神聖な儀式です。ラフな服装や素足は避けて、フォーマルな服装で参拝するのが望ましいでしょう。

また、露出の多い服や短パンも避けたほうがよい服装です。中には、はだしや短パンはふさわしくないとして、ご祈祷を断っている神社やお寺もあります。赤ちゃんやきょうだいの場合も同様です。靴下やストッキングを着用して参拝しましょう。

着物レンタルもできる！お宮参りの撮影ならスタジオマリオ

お宮参りはお子さまにとって一生に一度の記念すべき行事です。また、ご家族全員で写真を撮るのはお宮参りが初めてというケースもあるでしょう。大切な記念写真の撮影は、ぜひスタジオマリオにお任せください。ここでは、スタジオマリオの特徴について紹介します。

お参り用の着物（産着・初着）を無料レンタル可能

スタジオマリオでは、お宮参り用の着物（産着・初着）の無料レンタルサービスを実施しています。帽子とよだれかけもセットになっており、和装でお宮参りがしたいとお考えの方はぜひご利用ください。

お宮参り用の着物レンタルは、お宮参りの写真を前撮りされた方や当日撮影の方が対象です。スタジオ撮影の衣装は、着物やベビードレスも用意しており、和装と洋装の両方で記念写真を残せます。

赤ちゃんのための設備も充実

赤ちゃんのための設備が充実しているのもスタジオマリオの魅力です。赤ちゃんやお母さんが快適に過ごせる環境作りに取り組んでおり、授乳室やベビーベットは全店舗に完備しています。赤ちゃんが突然泣き出したりおなかがすいたりしても、すぐに対応できるため安心です。

また、撮影はこども写真のプロが対応します。生後1か月前後の赤ちゃんは体調も不安定になりがちで、すてきな表情を写真に収めることは簡単ではありません。

しかし、こども撮影のプロはお子さまを楽しませる研修を受けています。赤ちゃんのご機嫌が良くなるように、さまざまな工夫を凝らして撮影するため、ベストショットを写真に残せるでしょう。

ご機嫌に応じて撮り直し可能

スタジオマリオでは、赤ちゃんのご機嫌に応じて撮り直しが可能です。スタジオ撮影が初めてという赤ちゃんも多く、緊張したりご機嫌が悪くなったりすることもあり得ます。

そのようなときは後日撮り直しができるため、安心してお任せください。撮り直しの撮影基本料は無料です。また、急な予定変更による撮り直しにも対応できます。お宮参りに時間がかかってしまった場合や、赤ちゃんやお母さんの体調が優れない場合も、お気軽にご相談ください。

まとめ

大阪府には多くの神社やお寺があり、お宮参りの参拝先をどこにしようか迷うこともあるでしょう。かつては土地の氏神様にお参りするのが基本でしたが、最近はゆかりのある土地やアクセスの良さで選ぶケースも増えています。服装もフォーマルを意識したものであれば、和装と洋装のどちらでも問題ありません。

スタジオマリオでは、前撮りされた方や当日撮影のお客さまへ向け、お宮参りの着物（産着・初着）の無料レンタルサービスを行っています。スタジオにはベビードレスもご用意しており、かわいい写真をたくさん残せるでしょう。

赤ちゃんのご機嫌が悪く撮影が進まないときは、後日無料で撮り直しが可能です。お宮参りのすてきな記念写真は、ぜひスタジオマリオにお任せください。