お食い初めの石はどんな石?どこで用意する?

百日祝い・お食い初めお役立ちコラム

お食い初めに「歯固め石」を使うことは、かつては限られた地方での風習でしたが、近年では全国的なしきたりになってきています。慣れない人から見れば、食事のお膳へ石を乗せると聞くと驚いてしまう方もいらっしゃるかもしれません。また、「どうして赤ちゃんのお食い初めに石を使うの?」、「歯固め石には、どんな石を使えばいいの?」といった疑問をお持ちになる方もいらっしゃるでしょう。ここでは、お食い初めの「歯固め石」についてご説明します。

どうして石を使うの? その秘密は固さ!

お食い初めに「歯固め石」を使い始めた時期について、はっきりしたことはわかっていません。しかし、日本各地ではかなり昔から、お食い初めに固いものを用意する風習があったと言われています。

「歯固め」として用いられるものは、石が基本ですが、実際には地域によってさまざまで、タコや鬼胡桃(おにくるみ)、アワビ、紅白餅などが使われることもあります。
「歯固め」に石を使うのは、「石のように固い歯になるように」という願いからとされていますが、タコやアワビなどの食材に関しては「歯ごたえの固い食材を噛めるほど強い歯になるように」という意味合いが込められているようです。

歯固め石を探しにいこう

「歯固め」には、小石を3つ使います。石は、川や海などで拾ってくるという地域もありますが、近年では赤ちゃんが初宮参りをした神社にお願いして、借りてくるというのが一般的になっています。

神社で借りた石は、「お食い初め」の後、神社へ戻してお礼をするのが基本です。ただし、神社によっては初宮参りの参拝記念として、歯固め石を持ち帰っても良いこともあります。

お食い初め用の食器レンタルや、食材の通販を行う際には、歯固め石がプレゼントのようなかたちで、セットになっていることもありますので、形式にこだわらない方は、そういった入手方法もありかもしれませんね。

ベストな石はどれ?

初宮参りをした神社で石を借りてくる場合は、なるべく人の歩かないところから、小さめ(直径2~3㎝程度)のものを選ぶようにしましょう。石は天然のものですから、色や形もさまざまですが、硬くて角のないコロリとした形のものを選ぶのが良いとされています。

また、神社の社の周囲に敷く玉砂利(たまじゃり)が小粒であれば、お願いしてそれを借りることができる場合もあるようです。無断で持ち出すことは控えるようにしましょう。

どうしても石を使わなきゃだめ?

「歯固め」に石を使うのは地域的な風習であり、実際に厳密なルールは無いと言われています。上記でご紹介した通り、石の代わりにタコやクルミ、アワビなどを使う地域もあるため、何がなんでも「歯固め」用に石を手に入れなければいけないというわけでもないのです。「赤ちゃんの歯が丈夫になるように」と願う気持ちが一番大切なので、そのことは忘れないようにしましょう。

しきたりや風習を大事にするのは良いことですが、「赤ちゃんのために、どうしてもやらなければいけない」と、神経質になり過ぎる必要はありません。赤ちゃんが幸せに、そして健やかに過ごせるように願ってあげることが、何よりも大切なのです。

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