こんにちは！記念日スタジオ　スタジオマリオ

防府・駅南店のアレックスです！

　私は、スタジオマリオにご来店されるお父様、お母様より、少し世代的に上ですが、

中には、同世代のお客様もいらっしゃいます。

　写真は、思い出を切り取り、親から子へ成長の喜びを残して行く大切な記録。

記録する事で、更に記憶に残るのだと思う。

“思い出”　“記憶”と聞いて少し私の話をします。しばし、お付き合い下さいっ♪

昨日の『笑点　歌丸　ラスト大喜利スペシャル』を見ていて・・・

長年、笑点のファンである私が思った事を話します・・・

私の記憶に残る長寿番組です。

　幼少の頃、日曜日の夕方になると、よく亡くなった祖母の

高らかな笑い声がキッチンの方から聞こえてきたのを思い出す。

夕食の支度の手を止めてまで、“大喜利”を見て笑っていた祖母・・・。

　落語は奥が深い。幼少期の私が、まともに笑える応えは少なかったかもしれない。

意味も分からず、笑点メンバーの笑う楽しい雰囲気を見て、自然に笑っていた。

　大人になるにつれ、自分の知識も増えていくと、笑点という番組の深さを

どんどん楽しむことが出来た。

ドロボーキャラの小遊三さん。

好楽さんは暇が売りｗｗ。

木久ちゃんのダジャレはだんだん読めるようになり。

昇太さんは未だ独身をいぢられ。（それぢゃ～ダメぢゃん）

腹黒キャラの楽さんは、よく歌さんとバトルｗｗ。

元気なたい平さんの打ち上げ花火。

（その前は、更に元気なこん平さんだったな・・・。）

山田く～ん！座布団１枚！

　テンポの良い笑いは、見ていて本当に楽しい。

更に笑点は、即興の回答がとても気持ちイイと思うのだ。

キャラを被せたり、シャレを利かせたり、時には厳しく世相を斬ったり。

　『噺家』という職業は、コミュニケーションの足りない世の中の教科書だと思う。

笑いのスパイスと、知識のエッセンスで、飽きさせないテクニック。

私の興味や知識も、小さな範囲ではだめだな・・・と、自分の中の探究心や、冒険心を

くすぐられるのだ。

　先代の円楽師匠が司会をされていた頃に比べ、歌さんは、少々辛口で、

あっさり座布団をあげるイメージではない。

そこもまた、司会歌丸さんの魅力であった。

ラストの大喜利では、全員の座布団をキレイに全て取ってしまったりｗｗ。

　さぁ、次回司会に抜擢された春風亭昇太さんは、どんな司会で笑いを牽引するのだろう。

賛否両論あったようですが、私は昇太さんの司会は適任だと感じました。

なぜなら、前回、歌丸さんが司会をすると聞いた時、もうあのステキな応えが

聞けなくなるのかな・・・と、寂しさをおぼえたからだ。

かといって、昇太さんの応えが、決して楽しくないわけではない。ただ、長寿番組を

よく心得た選出だな・・・。と感じたと同時に、更に新しい風を期待する。

　私は笑点が好きだ。テンポ良く、人と人とが笑いで繋がる。

そして何より『笑う』という事で、どれだけ心に栄養が補給されるだろう。

幼少期から、楽しいと感じる笑点。

私も、亡き祖母のように、おばぁちゃんになってもなお、笑点を見ながら

高らかに笑っていたい・・・。

長々とお付き合い、ありがとうございました(^▽^)/★☆・：＊。