ナカヤっちが撮影する、ほのぼの写真やおかしな写真たち。
どうか、あなたの「息抜きのひととき(脱力アワ~)」になりますように…

サイエンスの結晶

VOL.291 2010年03月26日

遊園地で見かけたこの粒々
・・・一体、なんだと思います?

まるで、かつて一世を風靡した
ゲランのフェイスパウダー
「メテオリット ビーユ」を彷彿とさせる
形相ですが、もちろん答えはNO。

           
正解は「dippin’ dots」という
サラサラ食感のアイスなのです!

以前にもアミューズメント施設で
見かけたことはあったものの、
今さらながら、その斬新な
製造方法に感心しました。

英語の公式サイトによると、
「dippin’ dots」は-196度の液体窒素で
瞬間冷凍して作るのだそう。

私も、生物学系の勉強をした身、
液体窒素も、多少ならわかります。

その昔、アイスの材料の中に
液体窒素を注ぎ、瞬く間にアイスを
凍らせる方法を見た事がありますが、
「dippin’ dots」は、おそらくこれと逆。

きっと、液体窒素の中に
アイスの材料をポタポタと滴下して、
凍らせて取り出しているのでしょうね。

液体窒素なんて、医療か工業の
用途だと思っていたのに、
まさか、食品の製造ラインで
実用化されているとは・・・。

でも考えてみれば、
そもそも窒素は大気中の78%を占める
気体なので、食品と混ざり合っても安全。

それに瞬間的に冷凍されるので
冷凍の質としても申し分ない。
それどころか、魚などにいたっては、
細胞が壊れにくいために
ドリップの出にくい冷凍になるそう。

コスト的に解決すれば、ひょっとして、
液体窒素の冷凍は今後増えるのかも。

科学ってすごい・・・
新たな未来食品を予感した一日でした。