ナカヤっちが撮影する、ほのぼの写真やおかしな写真たち。
どうか、あなたの「息抜きのひととき(脱力アワ~)」になりますように…

グリューヴァイン

VOL.169 2007年11月26日

寒い冬にはこれ、「グリューヴァイン」です。

「グリュー」はドイツ語で「熱する」という意味。

「グリューヴァイン」とは、赤ワインに
オレンジの皮やシナモン、香辛料、砂糖、
蜂蜜などを入れて温めて飲む
「ホットワイン」のことなのです。

冷えた身体を温めてくれるので、
本場ドイツでは冬の風物詩。
クリスマス市などには付き物だそう。

日本で、酉の市や神社で売られている
甘酒みたいな感覚かもしれませんね。

私が買ってきたのは、その完成品。
温めるだけで飲めるよう、あらかじめ
香辛料や蜂蜜などが入っています。

子供たちを早く寝かせて、
私は「寝酒」としてこっそり…。
ピクルスと生ハムをつまみながら、
グリュってみました。

私にはちょっと甘めですが、
フルーティで飲みやすいです。
もう少し甘さ控えめなら、
ゴクゴク飲めそうなお味。

ドイツでは、控えめな甘さを好んで
手作りする家庭も多いそう。
グリューバインの素(ミックススパイス)
なんて物まで売られているとか…。

きっと、こういうものにも
「おふくろの味」があるんでしょうね。
(ま、お子さまは飲めませんが)

はじめは、ダイニングで
ぬくぬくと飲んでいた私も、
本場ドイツの寒空に近づくため、
あえて、バルコニーで一杯。

面白いもので、気温5度の冬空では
体を温めるほうが優先で、
この甘さが気にならず、
どんどんワインが進みます。

コップ半分ほど飲むと体も温まり、
ちょうど良いほろ酔いに。
…ですが、酔うそばから冷めていくので、
さらにピッチをあげてゴクゴクと。

一口飲んでは星空を見上げ、
また一口…。

と、首を上下に動かしながら
黙々と飲んでいると、
ほろ酔いのはずが、いつの間にか
流れ星なのか、目が回っているのか、
判別不能なまでに…(笑)

その晩は、倒れるようにして
ベッドにもぐりこみました。

寝酒にピッタリな?グリューヴァイン。
次は、自分の味を作ってみたいです。