ナカヤっちが撮影する、ほのぼの写真やおかしな写真たち。
どうか、あなたの「息抜きのひととき(脱力アワ~)」になりますように…

頭足人デビュー?

VOL.114 2006年10月30日

幼児の造形活動の発達は、
ホントに個人差が大きいもの。

もうすぐ3歳になる息子は、
今だに、なぐり書きがメインですが、
2ヶ月先に生まれたお友達(女の子)は、
アンパンマンをスラスラ書くというから、驚き。

「息子よ、大丈夫か?」と思っていたら、
最近、なにやら形あるものを描くように…。

「何を描いたの?」と聞くと、
しばらく考えてから一言、
「え~っと、パパ!」

どれが目でどれが口なのか、
母にはサッパリ掴めないが、
きっと、大きな丸が顔の輪郭なんだろう。

…と眺めていると、ひょっとしたら
この絵は、『頭足人』デビューなのでは?
と思えてきました。

『頭足人』とは、顔からいきなり手足が
出ている描き方で、個人差はあるものの、
2~5才くらいの子が描く、
幼児期特有の人物像だそうで、
『頭足人』の時期をゆっくり過ごした子は、
絵を描くことを楽しめる子になるとか。

大きな丸から出ている一本の線は、
手とも、足ともおぼつかない線ですが、
きっと、これが『頭足人』デビューなんでしょう。

不思議な事に、『頭足人』は万国共通で、
言語、習慣、民族、国籍を超えて
世界中の子供が皆、発達の過程で
必ず描くものだそう。

そう考えると、『頭足人』はまさに絵の第一歩。
この時期に、無理に胴体を描くよう教えると、
絵が嫌いになると言われているのも、
なんだかうなずけます。

お絵かきというのは、子供の聖域。
決して、上手、下手、正確、不正確で
とやかく言ってはいけないのだと
改めて思いました。

「じゃ、今度はママを描いて」と
リクエストすると、こんな絵が…。

おっぱい? 眼鏡?
…頭足人には程遠いです。

これは、母に対するイメージ画なのか、
リクエストを無視しているだけなのか、
はたまた、やっぱり”頭足パパ”の絵は
偶然の産物だったのか…?

聞きたい事は山ほどありますが、
聖域を侵さぬよう、
気長に見守る事にします(^-^)