ナカヤっちが撮影する、ほのぼの写真やおかしな写真たち。
どうか、あなたの「息抜きのひととき(脱力アワ~)」になりますように…

杏の仁

VOL.80 2006年03月06日

これ、何だかわかります?

実はこれ、杏(あんず)の種の
中にある仁(胚乳)なんです。
…そうです。これこそが杏仁豆腐の
エキスになる 「杏仁」 なのです。

左が「南杏」、右の小さめの方が「北杏」。

本格的な杏仁豆腐を作るには、
まろやかな甘味のある南杏と、
香りの強い北杏を併用し、
味と香りに深みが出すのがポイントだそう。

確かに、南杏は少し脂っぽくて、
いい香りとは言い難いのですが、
北杏は、独特のフルーティな芳しい香り。
これだけでウットリしてしまいます♪

「本格的」という言葉を聞くと、
途端に作ってみたくなってしまう私。

一度作ったらそれっきりになりそう…と
我を疑いながらも、2種類の杏仁と
ミキサーを衝動買いしてしまいました。

杏仁は、エキスをたっぷり抽出するために、
半日ほど水につけてから使います。

その後、ミキサーにかけてから
液体だけをガーゼで濾(こ)し、
砂糖、寒天、牛乳などと一緒に
寒天状に固めるわけです。

すると、こんな杏仁豆腐に。
見た目はフツーですが、味は抜群!

…と言いたい所ですが、これがビックリ。
もう、マズイの何のって!

脂臭さだけが際立って、
北杏のあのフルーティさが、まるでナシ。
2才の息子でさえも、イケナイ物を
食べたかのように吐き出す始末。(トホホ)

「やっぱり、手作りは風味が違うわね~」と
感激する筋書きだったのに、なぜ…(泣)
一人反省会をしながら、
誰も見向きもしない杏仁豆腐を
夜な夜な平らげました。

食べた後、ネットで調べてみると、
『本物の杏仁から作る場合は、
1日寝かせると風味がよくなる』…だそう。
(完全に早まりました…)

次回は、ちゃんと1日寝かせて
皆をギャフンと言わせてみせます!