こんにちは、スタジオマリオLAPLA中央林間店です！

「桃の節句」は七草、端午、七夕などと並ぶ五節句のひとつです。

おひなさまを飾る時期は、立春（節分の翌日から）2月中旬にかけてが良いとされています。

◆どうして飾るのかな・・・・

ひな人形は子どもたちの変わりに病気や事故から守ってくれるとされています。

昔は、紙でひな人形を作って、病気や怪我など良くないものを持って行ってもらうように川に流す「流し雛」をしていたそうです。

◆伝統的なお祝い料理もありますね！

「はまぐりのお吸い物」・・・はまぐりの貝殻は対になっていることから、仲の良い夫婦を表すそうです。

「ひし餅」・・・ひし形は「心臓」を表しているそうで、３色は白：清浄・雪、ピンク：魔よけ・桃の花、緑：健康や長寿・新芽が芽吹くなどの意味があるのだとか。

「ひなあられ」・・・４色はピンク：春、緑：夏、黄：秋、白：冬を表していて1年を通じて幸せを祈っているという意味があるそう。

「白酒」・・・もともとは桃の花びらを着けた「桃花酒」が飲まれていたそうで、桃は邪気を祓い、気力や体力の充実をもたらすといわれていたそうです。※おこさまは飲めませんので、飲む場合はアルコールを含まない甘酒にしてくださいね。

「ちらし寿司」・・・おめでたい時に作られることが多い料理です。えび：長生き、豆：まめに働く、レンコン：見通しがきくなど縁起の良い具が使われています。三つ葉や菜の花を散らすことで華やかになり、春を運んでくれる料理として定番に。

◆ひな人形のひみつ

ひな人形はお内裏様とお雛様

天皇さまと天皇の奥様の皇后お2人です。

お内裏様はしゃくを、お雛様は檜扇（ひおうぎ）を持っています。

しゃく：しゃくの裏側には儀式の順番や注意事項などのメモを隠し持っていたそう。

檜扇：儀式や行事のメモなどこっそり持っていたり、他の人に顔を隠すため（あまり人に顔を見せないのがたしなみだったそう）、檜扇は宮中では必需品だったそうです。

三人官女

お雛様の身の回りのお世話をします。

3人のうち1人は眉毛がなかったり、薄かったり、お歯黒をしていたり、結婚していることを表しています。

ひなまつりは女の子のステキなお祝いですので、ぜひ家族みんなでお祝いしましょう！

また、スタジオマリオではお子様の記念撮影を行っていおります。

お雛様と一緒に着物を着て思い出を残してくださいね！